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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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よその子

アーティスト:谷山 浩子  アルバム:宇宙の子供  作詞:谷山 浩子  作曲:谷山 浩子  発売年:2003  品番:YCCW-10171

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温かな明かりがともる 小さな家の窓の外に きみはたたずみのぞきこんでる ささやかな家族の夕餉 父と母とふたりの子供 わずかなすきま そのすきまに きみはどんなに座りたいだろう 閉ざされた家族の時間 「誰かいるよ」指さす弟 振り向く父と母と姉と 決してあかないガラスの向こう 呼びかける声はくぐもる 「どうしたの どこから来たの 早くお帰り うちへお帰り」 うなずいて 歩き出すきみ 日暮れの道を影になって たどりつくのはまた別の家 のぞきこむ家族の時間 きみはよその子 どこにいても きみはよその子 誰といても あんなに仲良く遊んだあと 帰る友達の背中を見てる 丘の上から見おろす町は いくつもの家 いくつもの窓 全ての窓はあかない窓だ そう言ってきみは泣いたよ 燃え上がる赤い夕焼け 町を焼き尽くせ 跡形もなく きみの夢は涙に歪む 淋しい影が世界になる きみは幻影の焼け跡を見る 焼け焦げたきみの心を きみはよその子 母に憧れ きみはよその子 母を憎んだ


投稿者: cheesemoon
プチリリ再生回数:826





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