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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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K

アーティスト:BUMP OF CHICKEN  アルバム:BUNMP OF CHICKEN  作詞:藤原 基央  作曲:藤原 基央 

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週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶けるその体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやることなんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中もがいて 必死で引っかいて 孤独と言う名の逃げ道を 走った 走った 生まれて始めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは友達に名前をやった 「黒き幸」ホーリーナイト 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も始めての友達に くっついて甘えたがある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと彼はこう言った 「走って走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが


投稿者: yume
プチリリ再生回数:3449





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