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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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湿地帯と金魚

アーティスト:小川 範子  アルバム:30th Anniversary Best  作詞:蒼井紅茶  作曲:ヲノサトル  発売年:1999 

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歯医者の待合室で 冷たくて悲しいモーツァルトが流れ わたしは ああ こんな気品が自分にあれば と 死にたい気持ちになる わたしは 汚らしく 温かいのだ 世界は 冷たくて悲しいのに 恥ずかしくて死にたい気持ちになり 着物の裾を掴む どうしてもあなたにあいたい 今すぐあなたに会いたい 恥ずかしさも 死にたさも あなたしか忘れさせてくれない 汚らしく 温かい わたしの液体が冷え切るまで あなたはわたしを待たせ そして接吻する わたしは湿地帯になる 帰り道 床屋の軒先に 赤くて小さな金魚が泳いでいて わたしは ああ こんな水槽が自分にあれば と 淫らな気持ちになる わたしは 自動的で 自由なのだ 世界は 運命的で 閉じられているのに 悲しくて泣き出すと止まらなくなり


投稿者: packexpo
プチリリ再生回数:41





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