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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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貴婦人 Drouot

アーティスト:深緑夏代  アルバム:生きる LIVE 2002 Tokyo Osaka 

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気品のある 老婦人が 屋敷を背に 立ち去る前に 崩れかけた 過去の光を 立ち止まって 見つめている あれからもう 30年の 長い月日が 過ぎ去っていた はじめてこの 広い屋敷に 迎えられた 二十歳の日から 枯葉の散る 広い庭には 美しかった 思い出ばかり あの頃には 木々は緑に 日の光に 芽生えていた 二階にある あの寝室は 二人だけの 愛の秘め事 甘い夢に 胸膨らませ 二人だけで まどろんでいたの 明日はこの屋敷の中も 競売場になり下がるでしょう 壁にかかる絵も 競り落とされ 古い家具も 持ち出される あまりのことに 老婦人は 我を忘れ 叫んでいた


投稿者: 白いピアノ
プチリリ再生回数:5





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