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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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空白の車窓から

アーティスト:amazarashi  アルバム:七号線ロストボーイズ  作曲:Hiromu Akita 

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初めの一歩はいつも恐ろしい 空白は見渡す限り 昔は空っぽに思えた だから怖くて塗りつぶした 逆恨みや愚痴にはじまり 「それでも」ってとこに至った 強迫観念に似ていた 没頭が坂を転がった いざ行かんと始める決意 旅路の身支度と同義 終わらせる覚悟、梱包し スーツケース詰め込む行為 しんとした部屋が名残惜しい 静寂の全てを所有し シンクでは弾けた水滴 その程度が僕らの汽笛 終わることなんか知らなかった もう取り戻せないあの無邪気さ ただ知らない君より 知った君が 持ち得る光源 新しい夜へ 季節も昔は別れ惜しんだ 今じゃ「またな」も言わず去って ただ車窓の景色の速度だけ早くなる 僕と歌だけ運んで 去っていった人は多い ここ数年においたって 状況ならそれぞれだし 祈るよ彼らのこの先 離れた場所で上手くやって 笑って再会なら幸い だけど取り残されたような 酒では溶けきれぬ寂しさ 進んでるか戻ってんのか 早いのか遅いのかなんて 景色が見えてこそ分かって たまにそんな気付きがあって 僕にとって彼は景色で 彼にとって僕は景色で


投稿者: TTR
プチリリ再生回数:1733





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