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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ないものねだり

アーティスト:kumoi  アルバム:ないものねだり  作詞:須藤 晃/kumoi  作曲:kumoi  発売年:2022-11-11 

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まるで臆病なくせに どこか調子ものだから ハメはずして 呆れた始末 でたらめなへりくつ ダメもとだと思えば うまくいくこともあるんだと あの日 君を振り向かせたのもそのひとつ 別にたいしたビションも出世欲もないような 生意気で投げやりな僕が この人なんだと決めたのは 夢をうれしそうに語り 恥ずかしそうに笑うから せめてもっとましな自分になるよと誓った ないものねだりのガキが人様の娘さんもらうなど そんなだいそれた作戦を見事成し遂げたのも C調がなせるわざか 浮かれた時代のおかげなのか 君のためなら惜しむモノなんてないと思った 背伸びして手に入れた家は小さく クルマは4年落ち スレスレの中でも 間違いなく僕はツイてたんだ 笑顔の数が2つから3つへ そして4つへと増え 猫も窓辺で家族面をはじめた日々に たった一度の人生だから だれだって幸せであるようにと願う 欲張りすぎぬよう 身の程を知るようにと ため息と深呼吸をくりかえしながら 白い壁がだんだん汚れてくよに 何かにくたびれて うつむいたり 頭を抱えて 愚痴をこぼしながら 子供たちの笑顔と あくびが日課の猫に 特別じゃなくても人並みでいいとがんばった 味のないガムをずっと噛み続けてる気分がしたんだよ フライパンにこびりついたサビを削る君を見ながら この船がいつどこへ たどり着くのかと不安で 仕事なんだと忙しぶって寄り道探した 坂道で荷物が重くて手がしびれて来たんだよ 僕が休んだらそばで君もうずくまっていたね 昔の自分みたいに 無茶してカッコつけたら なんだか自分が生き返るような気がしたんだ


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:11





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