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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ダグニーの恋愛譚・後篇

アーティスト:沙弥朗  アルバム:某恋愛  作詞:沙弥朗  作曲:obosi  発売年:2023-07-28 

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ところであなたは、 愛が人を殺す事を知ってる? 私は知ってる、それは強い衝撃だったわ それは互いを思いやり過ぎて叶わなかった そんな恋を引きずっていたらやって来た いいえ、違う 自ら迎えに行ったと云う方が正しいか エドヴァルド・ムンクと別れた私は、 毎夜毎夜、夜の街へ 向かう行きの汽車の揺れにこの気持ちも、 いつしか激しく揺られていた よくあるじゃない? 何もうまくいかない時、 人は何かに逃げたり縋ったり当たりたくなる ちょうどこの頃の私はと言うと、 当に、そんな時期真っ只中 お酒に逃げて男に縋って、 どう仕様もなく救いようのない今を 救えたはずの過去に当たった (こんな私でも救いようがあった) そんな事をしても状況は、一向に良くなる訳もなく 夢と憧れの挫折と崩落で 夜遊びに更けたフレーバー 私が知り合った他人たちは、 私と同じく恋愛に問題を抱えていた 自由恋愛を信条し、 社会の道徳規範には捉われない クリスチャニア・ボヘミアン ヒッピー運動が起こる100年も前から、 事情は違えど私達は同じ異常者 なんて具合に危ない恋をしていると、 人は出会ってはいけない相手と出会う そういう時って感覚が鈍っているから、 ダメなの、誰かと一緒にいたいって 欲求が勝って混ざって重なって合わさっていく 恐ろしいほど、なんの躊躇いもなく 紹介するわ、こちらの三流作家 スタニスワフ・プシビシェフスキ 性根が捻くれ者同士だったからか 一緒にいるだけで解り合えたと思っていた なんて傲慢で都合の良いことなのかしら


投稿者: BIG UP!Official
プチリリ再生回数:0





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