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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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部活

アーティスト:神門  アルバム:アルバムⅠ  作詞:神門  作曲:観音クリエイション  発売年:2023  品番:HVRDIGI-029

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おはよう また一日が始まる うす暗さにわくわくしながら 朝練に向かう 友達にばったり会った時も ランニング中も 口元を覆う布 入学した時からずっとこうやし 全然平気 マスクしてない方が顔分からんくなるって異常じゃな い? それも慣れたけど 唯一マスク外せる食事も 黙食 笑った顔を知らない友達もたくさんいる 合宿の過酷さを語る先輩 けど その表情はどこか誇ら しげで その合宿のキツさと それがまるごとなくなるキツさ どっちがキツいのか 教えてほしかった 試合で初めてシュートが決まった瞬間 体育館の隅に 喜ぶ親の姿がかすんだ ディフェンスに戻りながら 今のゴールを帰ってから どう説明しようかと言葉を探していた 目が覚めるような音が響き渡り コートギリギリに決 まったアタック 仲間と全力で得た一点も 全力で喜ぶことは許されず “以前”を思い出すのは 心が動く瞬間だ 母親が早起きして握ってくれたおにぎりを食べながら 始発に間に合うよう駅まで送ってもらってる車内 「こんな時間が宝物になるんだ」と 教えてくれた大 人がいた その人の目が ベストを出した友人ぐらい輝いていた から きっと本当なんだと思う それを知った上で母親の背 中を見ても いつもと同じで ただ 咀嚼のリズムにありがとうを忍ばせた 大会中止を伝えるコーチの目は 話を始める前から 潤んでた きっと視界には 下を向く自分達と コーチ自身も晴らしたかった“最後となった試合”に 泣く先輩達がいる 「誰が悪いわけでもないから」「他の学生も皆一緒や から」


投稿者: ULTRAVYBE
プチリリ再生回数:1





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