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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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戦争と夕景とありふれた日常

アーティスト:寄木秋金  アルバム:戦争と夕景とありふれた日常  作詞:寄木秋金  作曲:寄木秋金  発売年:2024-01-12 

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狭い密室に溜まった梅雨の時期の結露は 蒸発もされずに嫌に息が苦しかった。 こもった空気は僕の肺をだるそうに行き来し 吐いた空気を幾度も吸っている気がした。 何かを変えるつもりでこの文字も打ち込んでいる 午前0時に流れる通販番組の割引。 まるで腐った政治家のの天下り先で 必死に仕事をしている気分だった。 自分を肯定するのに今現在は必死で それでも足掻くと決めた2年前の夏の日に 上がった花火は無機質で透明で音もなく熱もなく 消えていった誰かの何かだった。 限りない言葉から選ばれて行った言霊は 限りある頭の記憶を司った花束だ。 絡みついた脳の回路にしがみついたインプット 理性の足りない街で行われた放出で 空の瓶からみるみる溢れ出ていた。 隠しきれなくなった想像を。 答え探して、途方に暮れて 間違いを探す人々の影 手錠を解いて、またねと言って 二度と戻らないと言い捨てて 迷いはしない、とどのつまりで 虚しい心だけ捨てきれない 仮定信じて、鼓動を感じ 間違いを探す暇があるなら 幸せを一つでも感じたい。 夕景の黄昏に鹵獲した武器や戦車は、 塗り替えられ、使い回され無情の使命で共食い。


投稿者: BIG UP!Official
プチリリ再生回数:0





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