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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ちはる

アーティスト:キタニタツヤ  アルバム:BIPOLAR 

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君の髪に冬の残り香があった ほろ苦くて、 煙みたいなアイスブルーで 僕の髪に春の花びらがついて 笑い合っていたこと もう随分前のことのように思える あまりに脆くて ただ散りゆく季節の幼い恋を 胸に抱いて雨を待つ 花冷えの日、 またひとつ春めいていくから さらさらと頬を撫でる 春の雨にまた君を思い出す 薄桃色に霞んでいく 光の束をつかんだら 花便りがもう聞こえる 昼下がりの街はグレイスケールの海 こぬか雨だ 傘をさしたって仕方ないね 笑う君の長いまつ毛を滑った しずくになれたら そんな空想さえ懐かしく思える 僕らの時間は ただ散りゆく季節と 共に過ぎていった 気づけば君の背中は春霞の向こう側 逃げ去ってしまった


投稿者: Spotify User
プチリリ再生回数:4





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