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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ストレイシープ後進曲 - 111 ver.

アーティスト:mzsrz  アルバム:ストレイシープ後進曲  発売年:2022 

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九月、満月。 いつになく終わらない熱 瀕死のレゾンデートル。 枯れかけた夏草の香る リュックに『罪と罰』。 駆け出した右腕を掴まれ 万事休す。 点滅する蛍光灯を眺めてる 九月、色褪せる。 いつになく明けない夜 冷たい指尖が震える。 君がくれた気持ちさえ持て余してる 「名前は? 学校は? 親は? どうしてこんなことしたんだ?」 悪いのはお前らの方だ。 話してもどうせわかんないだろ わかんないんだろう…… わかんないだろ? 社会とか将来とか、 実体のない期待をちらつかせて 許すとか許さないとか、 勝手に決めたルールを押し付けんな 鳥籠のカラスみたいに 無力感に慣らされてしまうぐらいなら いっそ。 いっそ、いっそ、いっそ…… 深夜一時半のランナウェイ、 此処じゃないどこかへ 不安さえ追い着けないスピードで イヤホンと反抗をポッケに、 見知らぬ街の隅で 血の滲んだ唇を噛んでる 青春なんて臆病な 大人たちが夢見た透き通るフィクション 従順なんか蹴飛ばして 知らない行き先のバスに飛び乗って、 声だけ殺して 明日に抗って、 時計なんか昨日に捨てて行け 夜明けが迫って、 空っぽになって「もう全部いいよ」 身一つの僕らにはゴールなんかいらないから 彼方、地平線から訪う風。 碧落の群青色 かばんに隠し持った錆び付いたカッターナイフで 机に彫った「未来」、 破り捨てた上履き 明日なんか来ないと思ってた 健全なんて臆病で


投稿者: anne
プチリリ再生回数:0





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