[2011/11/02]
アーティスト本人が"流れる歌詞"を作成!
THE ラブ人間の“歌手”金田康平さんがチャレンジしました!
楽曲を聴きながら、プレイヤーの画面に歌詞が流れたらいいな~と思ったことはありませんか?そんなニーズにお応えしたのが、
"流れる歌詞"=同期歌詞サービス。
当シンクパワーではPC、docomo携帯、Android、iPhoneなど様々な機器のサービスに同期歌詞を配信し、同期歌詞ビューワー・アプリ「プチリリ」の無料配布や"ウォークマン"の「歌詞ピタ」サービスをしています。
その同期歌詞のデータを、アーティストご本人が作るというSPECIAL企画!「かしこみエディタ」という同期歌詞作成アプリを使って、今回のアーティスト、THE ラブ人間の“歌手”金田康平さんが自身のタイミングでスクロールするよう作った同期歌詞データが、直接皆さんに届きます!
■THE ラブ人間の金田康平が同期歌詞データを作成!
今回のアーティスト同期歌詞作成レポ企画は“「恋愛至上主義」を掲げ、今日も他人と解り合うことを願って、血まみれの恋愛と青春の焦げ臭さを高らかに歌っています。”という、一度聴くとなんだか気になって気になって仕方がなくなるロックバンド、THE ラブ人間。
インディーズ時代の代表曲であり、まさにメジャーファーストシングルにふさわしい「大人と子供(初夏のテーマ)」の同期歌詞を、“歌手”金田康平さんに作成していただきます。
サービス範囲
作成には、同期歌詞を簡単に作れるPCアプリ、
「かしこみエディタ」を使用します。
1.パソコンで
「かしこみ」エディタを起動。
2.メモ帳に入力してテキスト形式で保存しておいた歌詞をエディタで読み込みます。
3.作りたい楽曲の楽曲ファイルを読み込みます。
4.作成開始!楽曲を再生し、歌詞をスクロールさせたいタイミング(歌詞の行頭の歌い出しタイミング)でエンターキーを押していくだけ!
■「大人と子供(初夏のテーマ)」の同期歌詞データを作成開始
ひと通りの使い方説明をすると「よーし、俺本気出します」とソファからカーペットに降りて座った金田さん。
スクロールボタンでの早送りや巻戻しも早速使うなど、サクサク進めていきます。
そしてプレビューのチェックボックスにチェックを入れ、曲の初めから歌詞が流れていく様を確認。
「やっぱりちゃんとドラムの頭で打ってる後が、ミュージシャンぽいところが出てますね(笑)これはおもしろい。」
今回はちょっとひと工夫。
歌詞の最後の一行のあとにもう一行空白行を追加し、歌が終わったタイミングでエンターキーを押します。
そうすると、再生したときに最後の行が残らないですっと消えますので、綺麗なんですよ。みなさんもぜひやってみてください。
■完成したら保存をします。
データが完成したら、最後に「保存」ボタンを押し、「投稿」ボタンで投稿してしばらくすると、「プチリリ」向けに配信されます。(
詳しくはこちら)
ウォークマンで聴く場合は、楽曲ファイルと、保存して出来上がったLRCファイルをご自分のウォークマンに転送します。(
詳しくはこちら)
※通常は投稿データの対応は「プチリリ」のみで、ウォークマン向け「歌詞ピタ」には配信することができませんが、今回作られたデータは"アーティストオフィシャル"のデータとして特別に「歌詞ピタ」ほか全同期歌詞サービスにも配信します!
金子さんの作った同期歌詞で「大人と子供(初夏のテーマ)」を楽しんでください!
まだ同期歌詞を試したことない方は是非試してみてくださいね。
「プチリリ」のダウンロードは無料ですよ。
――今回この「かしこみエディタ」を使ってみていかがでしたか?
ドラムパターンのデモ音源を作る感覚でした(笑)。♪ドンッパッドドッドッドッパッ…みたいな感じの(笑)。タイミングが音楽的に楽しかったです。その曲を演奏しているみたいな気持ちになったんで、そういう感じでも面白いなと思いました。
これは僕の中で演奏する楽しみ、みたいになってましたけど、配信音楽を買った人が歌詞を見れるというのはいいですね。
昔から歌詞サイトはいっぱいありますけど、昔は手元に歌詞がない時って、レンタルしたCDの歌詞カードをコピーするのを忘れて、「やべっ吉田拓郎の…!」って検索したりした記憶がありますね(笑)。
でも今は音楽も配信に変わってるから、歌詞が見れない状態で。歌詞が見れないのってどんな気持ちかなって思うけど、こうやって(同期歌詞で)見れるんだったら、音楽配信もまたいいかなと思います。
――ありがとうございます。では今回の金田さんの「大人と子供(初夏のテーマ)」の同期歌詞は、“金田さんの演奏”と思ってみていただきましょう(笑)。
さて、今年メジャーデビューということで、これからTHE ラブ人間を知る方が増えますね。赤裸々にご自分のことを書かれているのですが、あえて書くことから音楽活動をスタートしたんですか?
いや、あえてさらけ出しているわけではないというか、それがミュージシャンの普通だと思っています。自分のことを歌わないで何を歌うんだろう、っていうのが常々色々なアーティストの曲を聴いて思っていることですね。
――言葉の装飾なども一切なしで、「どうやったら伝わるんだろう?」と考えながら?
頭の中で頑張って作った宝石みたいな言葉よりかは、毎日起こる普通の出来事の方がドラマチックだと思うんですよね。今日もご飯美味しい、とか今日も好きな人に会えた、とかのほうがよっぽどきれいだと思っているので、そのまま書いています。
――生き様のようなものが表れていますよね。
生き様っていうとカッコよすぎるんですけどね(笑)。
――バンドをやるにあたっては金田さんが核となっていますね。
これはね、元々THE ラブ人間を組む前に10年くらいバンドをやっていたんですけど、前のバンドが解散して、一人でバックバンドをつけて“金田康平”っていう名前でやっていこう、って決めていた時に、キーボードのツネが「おまえ、バンド解散したんだったら一緒にやろうよ」って言ってくれたのがきっかけで。それからメンバーを集めて始めました。
元々バックバンドで入って、くらいで言ってたんですけど、途中からメンバーが好きになってきたので、正式メンバーになりました。歌詞と曲は僕が書いています。
うちのメンバーの特徴は、歌詞を音にしてくれるところだと思ってて、「こういう感じの曲を作ろう」ということじゃなく、歌詞から出てくる風景を音にするってイメージです。
――THE ラブ人間の作品はギャップを楽しむというよりは、本当に聴いたままで受け止められるので、変な言い方ですが安心するんですよね。
ファーストシングルにこの「大人と子供(初夏のテーマ)」を選んだきっかけは何だったんですか?
インディーズの時の自主制作盤で『大人と子供-17 才と22 才-』というミニアルバムがあるんですけど、そのリード曲だったんで結成してから2年くらいずっと演り続けてたんです。音源自体はもう売り切れて絶版になっちゃったんですけど、ライヴでやるんで結構いろんなお客さんから「(CD再発)出してよ」て言われてて。
正直、作ってる側からすると出したくないんですよね。今のTHE ラブ人間の最前線ではないわけですから。
メジャーデビューする前はYouTubeとかでしかTHE ラブ人間の曲は聴けなかった。メジャーの流通盤が出るまでに時間がかかってたので。ありがたい事に定番、人気曲になってて、YouTubeで誰かが作ったPVの動画があるんですけど、それが再生されてTHE ラブ人間を聴くきっかけになってるのがすごい気に食わなかった。
今一番いい曲は新曲だというのがスタンスとしてあるので、それが悔しくて仕方がなかったんです。
でも、例えばライヴでやらなかった時に「なんでやらなかったんですか?」、メンバーからも「なんでやらないの?」って言われるくらいの曲になってて、曲のモンスター性に自分がちょっと取り込まれて、一時期ホントにこの曲が嫌いになっちゃって。そんな中でメンバーやスタッフで次のシングルは「大人と子供(初夏のテーマ)」でどうだ、という話が出て、「嫌だ」って言ってたんです。
この曲を気持ちよく演奏できない時期が正直あって、そんな中でもライヴがあって。
「どうしようかなあ」って結構悩んでたときに、京都でライヴをやったんですね。京都は2回目だったんですけど、1年ぶりだったんでほぼ俺らのことを知らないと思って行ったのが、3曲目くらいに「大人と子供(初夏のテーマ)」のイントロを弾いたときに、ワッ!て歓声が起きて。
リリースするきっかけになったのはその歓声だったと思います。
「あ」と思って。「そういうことか」って。
この曲は2年間演奏し続けて、もう自分の手を離れたものになってるんだなと。自分の曲であるんだけど、それ以上にオーディエンス一人ひとりの、その人の曲になっていると思うと、これはもう新しく録り直してでも出すべきなんだなと思いました。
それと、去年出してた盤は前のドラムなんですよ。今のケンジっていうドラムがいるんですけど、“曲を作った人間”というところを取り払って『ケンジの叩く「大人と子供(初夏のテーマ)」が聴きたい?』って自分に問いかけたときに、聴きたいなと思えたんですね。
――なるほど。きっかけは「この曲をやるのを待っててくれたんだ」と肌でひしと感じた瞬間だったんですね。
自分が曲の強さを受け入れるのにまず時間がかかったのかなって。だから結局、憎んじゃうくらい大切な曲です。
――過去と現在を行き交う切ない歌詞ですが、この曲自体は2年以上前にできたんですよね。
そうですね。2009年の初夏に。内容はそのまんまです。渋谷から世田谷に帰るタクシーの中で書きました。
――中で書いたんですか?
大体思ったらその場で書かないとダメなんです。振り返った過去の部分は昔の自分で、タクシーの中は今の自分。19才の時に好きだった人と、22才の時に好きだった人、二人の女の人の間にいます。
この歌のテーマは一言なんですけど、“どんな大切な物事もいつか終わってしまう”っていう。どれだけ愛し合っている恋人たちも、子供でなくなっていくという感覚と一緒で、別れの匂いがプンプンする。“あの人は27才です”っていうのは、あれから3年経ったから本当は30才なんですけど、自分が好きだったその人は27才のその人であって30才のその人ではない。だから僕ももう22才になって19才の僕じゃないんだよ、というのを言っている。
なんかこう、移ろい変わって終わっていくことを歌おうと思ったんですね。
でね、盤(CD)の話なんですけど、これを2年前に出したときに、唯一主人公を…僕なんですけど、救ってあげられなかったんですね。彼は結局救われずに終わるんで。THE ラブ人間の曲は絶対救いが最後に残るんですけど、この曲の時はホントに救いようがなくて終ってしまったんです。
それで今回新録で入れるってなった時にどうにか救ってあげられないかなと思って、凍えてるなら毛布で包んであげられるくらいの作品にしたいなと思って、2曲目の「レイプ・ミー」という曲を入れました。
――そういうことだったんですね。
「レイプ・ミー」は永遠の愛がこの世にはあるんじゃないか、っていう、“すべての物事が終わる”って頭でっかちになってた自分をぶち壊してくれる女性と出会った歌なので、今回はこの2曲はセットで、気持ち的には両A面くらいに思ってます。
2年ぶりにリリースして、やっとこの「大人と子供(初夏のテーマ)」の主人公を毛布で包めたんじゃないかなと思います。
――ぜひそのことを感じながら、リスナーにこのシングルを聴いていただきたいと思います。ありがとうございました!
“詩は「こころ」” 金田さんのアイデアで背景に書いて頂きました!
※表示されていない歌詞は発売日以降に掲載されます。