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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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旅の化石

アーティスト:山本 正之  アルバム:才能の遺跡  作詞:山本正之  作曲:山本正之  発売年:1993  品番:PICA1025

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ローカル電車に 揺られて着いたのは 卵を孵す 鳥の巣の上だった 朝日昇って 葉っぱに露しのび 夕陽沈んで 沢のさゆる幸 帽子ななめに 年老いた発掘家が 粘土ナイフで 自分を削り出す あいつ変人 今の世の世捨て人 それでも水筒に たくわえた夢の汗 コン コン コン ひとつずつあらわれる ラ ラ ラ 古い風の通り道 ああ人間の ああ鳴き声に 火が燃えた 水がゆれた 旅の化石 今生きてる あの部屋の情景が 洞窟の壁に 描かれていたよ 牛を追いかけ 荒野に槍を放つ それはあしたの 私の影だった きっと飛んでた 氷河期の空の上 宇宙人だと 天に指をさされ あいつあぶない 次の世の世迷人 それでも草原に書き続けた夢暦 コン コン コン ひとつずつあらわれる ラ ラ ラ 遠い時の帰り道 ああ人間の ああ行く先に 木が笑う 土が黙る 旅の化石 死んだその日に 夜を飾る星になり 南に流れ どこかの島に落ちる 波に解かされ 海流に色めいて 陸に上がって 河を恋ゆる貝


投稿者: machine
プチリリ再生回数:71





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