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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ワンルーム叙事詩

アーティスト:amazarashi  アルバム:メッセージボトル  作詞:秋田ひろむ  作曲:秋田ひろむ  発売年:2017-03-29  品番:AICL-3295

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家賃6万のアパートで僕らは世界を旅する 燃える都市 干上がった運河 呆然と立ち尽くす老人 僕らのワンルーム叙事詩は無線LANで 半永久的に加速する その遠心力で横転した 原型をとどめてない幸福 そいつを僕に売ってくれよ 笑える心を売ってくれよ 本日天気は終末型 頼みの理想もしなびたか 世界が終わる もうすぐ終わる 空しい 寂しい が新しい流行 もう全部嫌になったから この部屋に火をつけた 燃えろ 燃えろ 全部燃えろ この街の美しい朝日も そいつに不似合いな思い出も 再戦の明日に勇む夢も 雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない 一人 立ち尽くす そこはまるで焼け野原 黙って炎を眺めていた 次第に騒がしくなる路上で 世界は無声映画の スローモーションみたいに滑稽に見えた サイレンでふと我に返った 帰るべき我がある事に驚いた あぁ 僕はまだ 僕である事が許されるみたいだ 赤いランプで途切れ途切れに 照らされる隣人の狼狽 膜一枚隔てた外で この街は夏祭りの様相 薄笑いをこらえきれなくなったところで 羽交い絞めにされた 僕は 僕は 必死に叫んだ 消すなそいつは僕の魂だ


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:5666





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