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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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月夜ノ兎

アーティスト:山本 正之  アルバム:才能の楽園  作詞:山本正之  作曲:山本正之  発売年:2007  品番:BBCA3006

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豊年万作秋祭り ジジちゃんの家の土間 従姉弟が六人膝寄せて 柳行李捌く 飛脚の脚絆や脇差や 矢立てに紛れこみ 越前和紙で綴られた 読み物見つけたよ 月夜の兎と 書かれた表紙 みんなで顔を見合わせて 一番大きの在所の子が そろりと捲る !ぴょん! 昔し昔しその昔し 村を下って一町歩 すすきの川原の橋の上 十六夜月のその晩に 踊る兎に 出くわした めの子が美し女になって おの子が勇まし男になって ととかか よろこんで あんころ餅くれた うさぎ うさぎ 月夜ノ兎 従姉弟が六人腕組んで ジジちゃんの家を出る 祭りの提灯代わり持ち しりとりおわる頃 川原の橋へとやって来て 誰かが指さした すすきの穂影か月影か 耳なが丸い背な 月夜ノ兎が 姿を見せた みんなで腰を折り曲げて 一番小さの分家の子が 最初に跳ねる !ぴょん! 今だ今だそれ今だ 二人三人 四五六人 すすきの中から飛び出して 十六夜月のそのように 踊る兎を 囲んだら めの子がまねして両手をぴょん おの子がつられておへそをぴょん 輪になって よろこんで でんぐらがって笑う うさぎ うさぎ 月夜ノ兎 六人従姉弟の後つけた ジジちゃんが隠れてる 岩場に提灯立てかけて


投稿者: machine
プチリリ再生回数:31





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