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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ぼくら対せかい

アーティスト:amazarashi  アルバム:地方都市のメメント・モリ  作詞:秋田ひろむ  作曲:秋田ひろむ  発売年:2017-12-13  品番:AICL-3468

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モールの駐車場で花火して はしゃいでいる若い親子連れ 野球場とドンキのライト煌々と まるで系外惑星のメテオライト 二日酔い吐瀉した給付金 鱗粉にかぶれる地方都市 バイパスで先輩が死んだ ここ十年毎年死んだ 人生に意味を問うたら終わりだ って価値観で虫を潰した 僕らにとって哲学とは 居酒屋の便所に貼ってあるポエムだ 飲みすぎたときにだけ 「頷けなくもないな」なんて頭よぎる代物 翌日には汗と伝票であっという間に干上がる 光は木漏れ日 操車場の貨車に 働くあなたに いつか世界を変えたあなたに かつては僕と君だけがいて その静謐な場所を世界と呼んで 結んだ身体 終末に青さを看取って 校舎の夕焼けときのこ雲 ブレザーのリボンと孤立の最果て オイルの染みたシャツで 幻想をトラックに積み込む 過去 未来 ぼくら対せかい 何かを置き去りにしてしまった気がするんだよ でもそれが何なのかはもう忘れた もしくは何かに置き去りにされたのかもしれない いつもせっかちで何かの使命みたいに 先を急ぐ彼女の名前はたしか「時間」 後ろ姿さえもう見えない その微笑さえ思い出せない


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:5403





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