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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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夏を待っていました。

アーティスト:amazarashi  アルバム:地方都市のメメント・モリ  作詞:秋田ひろむ  作曲:秋田ひろむ 

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君はまだ覚えてるかな 幼い頃の暑い六月 廃線になった線路を 僕等はどこまでも歩いた 乗り気で水筒なんかを ぶら下げてきた雅敏は おじちゃんに買ってもらった マウンテンバイクを自慢した 「けどな 俺はおじちゃんが 嫌いなんだ 母ちゃんをいつも泣かせて ばかりいるから」 僕は何だか気まずくなって 目をそらしたんだ 雅敏の顔に大きな 青痣があったから 降りだした夕立に走りだす つぶれた無人駅で雨宿り 明日は何して明後日は何して くだらない話で笑い転げる 嵐の予感に胸が高鳴る あの時僕ら皆は確かに 夏を待っていました 夏を待っていました <♪> ここに居たくないってのと どこかに行きたいってのは 同じ意味なのかな なんにしろ歩こうか 体育と部活が何より苦手な靖人は とうとう膝を抱えてこう呟いた 「僕はいつも皆に置いてきぼりで 本当にダメなやつでごめんな」


投稿者: sum
プチリリ再生回数:297





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