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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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チグリジア

アーティスト:観音坂独歩 (伊東健人)  アルバム:麻天狼-音韻臨床-  作詞:弥之助(from AFRO PARKER)  作曲:Boy Genius(from AFRO PARKER)  発売年:2017-12-06  品番:KICM-3333

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今日も世界に音が多すぎる 虫の交尾のように人が通るビル お気に入りの静寂が死に続けている 歌はきっとそれを弔う為のディテール マイクを持つ意味は知らない 無くたって意に介さないけれど意思は誘い 意義の無い言葉だけ洗いざらい吐いたって 肺に息は満たない 小さな窓に写り込んだ逆さの頭と 高さを競って絡まろうとする朝顔 その若葉の儚さを照らす光や 物言わぬ土塊は美しい気がした 芽は花や実になり朽ち果て 口は手の代わり目と鼻と耳を塞いだ 身を預けるような場所は捨てるよ 俺は独りでも歩けるよ 必要無い程ドラマティックなLIFE 却って煩わしい 期待も別に無いよ眠りたいだけ 執拗な子供騙しがLIFE 全てごまかしなら 生きがいも別に無いよ眠りたいだけ 疑わしいがいつの間にか 音楽が力を持ったらしいんだ 溢れる思い上がりな価値観 吐きたくなる映画の涙 うんざりだが埒が明かないな 挨拶が済んだら放っといてくれないか 人は皆観るのを止めて 知るのを避けていくようだ まるでギプノーザ 君は覚めない方が幸せか 俺は詩が書けない限り屍だ 呼吸すら身体の上から下までが 表現に飢えたからしたまでさ これはマイクを持つ意味になるかな だとしても知った気になりたくは無いから


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:3699





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