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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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天邪鬼

アーティスト:己龍  アルバム:天邪鬼 

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私はまた一つ嘘を吐いた まるで意味を成さぬ巫山戯 吐き出す言の葉は袖触れ合う緑 故に絡みつく だからまた一つ嘘を吐いた 私を拐かす巫山戯 その果てに辿り着いた眞秀場 犇めき合うは烏合の衆 人の形を模した影に紛れ 踏み潰されぬ様 息を潜めては生き長らえる 「死んでしまえば…お終い」 誰に倣い 誰に依り 誰の何かに怯え これが「私」だと宣おうとも 聞く耳は絶無 拍手喝采の清廉 死せば跡形も無し ならばどう生きれば良い? 私は天邪鬼 目を閉じ闇に堕つ 然れどこびり付いている 耳を塞ぎ闇に堕つ 然れど鳴り響く 嗚呼…私を飼い慣らす それは誰かの蜜の味 嗚呼…私を飼い殺す 私の蜜の味 「人間」は一人で生きるに非ず 貪り貪られ穴だらけ 「人」は独りで生き…死に果てる 「私」とは何? その意味は? さぁ、何に目を瞑る? さぁ、何に耳を貸す?


投稿者: 後藤さん
プチリリ再生回数:127





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