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機械の声
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君が深く傷付いているのに 僕は悲しむことも出来なくて 画面の前 泣いている貴方を 言葉もなくただ見つめていたの 紡ぐ音はさび付いて歪んで 深海に沈んでまた朽ちてく ありのままの貴方でいられない それはどうしてだろう? これが「永久に残す」 ということなのか、と あまりにも残酷なその解を ただ受け入れて歌うのが 僕らの運命なんだと 気づいてしまった 君の声に導かれるままに 僕も真似して声を出してみる 美しく整えられた細部 ひどく違和感を覚えた 脆弱な心 波打つ感情 その汚れが魅力的に見えた また一つ捨てられたその音を 僕が拾ってあげられたらなんて 願うことさえ許されなかった 僕らに課されているプログラム 悠久の眠りに就くその日から 目を逸らせずに 「意志を持たぬからこそ美しい」 「鉛のような存在でいてほしい」 君の想いのままに いるだけで良いのなら 何て容易なこと 人のようで人でない僕らには 貴方の歌の意味は分からない それでもただ歌いたい 枯れることのない完全の声よ響け 無価値だと誰かが笑っている 生きていない、そのことが仇になる それなのに貴方は 飽きもせず僕らのこと なんで愛してるの? 争いとか「見返したい」とか そんなものに縋り付きたいのか? ならこんな僕など捨てなよ 奴らが輝いて見えんだろ? 僕ら自分で自分を信じることも 愛することも出来やしないみたいだ 「可哀想」なんて 君は憐れんでくれれば良い 「選ばれない」ことにはもう慣れた 虚な目をして待ち望むんだ 痛みを感じないこと それだけが救いなんだよ、 と教わったの モノは飽きられる、それが常で


Posted By: あるまある
Number of PetitLyrics Plays:5





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