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2017.12.14

【Lyric Jumperレポート】第4回:2017年ヒットアーティストの歌詞傾向を徹底分析!





Lyric Jumperで新しい音楽と出会おう
~第4回:2017年ヒットアーティストの歌詞傾向を徹底分析~

このレポートでは、話題のアーティスト・楽曲をピックアップし、歌詞探索ツール「Lyric Jumper(リリック ジャンパー)」でどのような傾向が表示されるのかを紹介していきます。

今回は、同期歌詞表示プレイヤーアプリ「プチリリ」ほか自社アプリと、プチリリの歌詞データベースを提供している提携事業者の音楽サービスを含めた、「音楽再生とともに歌詞が再生された数」を集計した「2017 プチリリ年間ランキング」で上位にランクインしたアーティストを「Lyric Jumper」で検索してみました。


2017 プチリリ年間ランキング アーティスト別1位、ONE OK ROCKを検索

2017年1月にアルバム『Ambitions』を全世界で同時リリースし、全世界ツアーを開催した4人組ロックバンドONE OK ROCKを「Lyric Jumper」で検索してみました。

まず、アーティスト欄に「ONE OK ROCK」と入力すると、ドーナツ型の円グラフのようなものが表示されます。これは歌詞の傾向を20のトピックに分類し、アーティストごとに曲のトピック比率を可視化したグラフで、分類された曲の多い順に表示されます。

※歌詞データは随時更新されます。検索のタイミングによって、表示結果が変わることがあります。

ONE OK ROCKは曲の半分以上が「自分探し」というトピックの曲という結果が出てきました。
「自分探し」は、今の自分は本当にこのままで良いのか、やりたいことがあるけど一歩踏み出せない。といった、人生の不安や希望に対して悩んでいる内容の歌詞が特徴のトピックです。

ライブ定番曲の『Deeper Deeper』、セカンドシングル『努努~ゆめゆめ~』等、ONE OK ROCKの曲には「いつだって人は迷うもの」「自分を変えていこう」「夢は見るものじゃない叶えるもの」といった、迷っている自分の背中を押してくれる強いメッセージを歌詞に込めた曲が非常に多いです。

ONE OK ROCKの歌詞から、自分の気持ちにピッタリ合った応援ソングを見つけてみてください。


2017 プチリリ年間ランキング アーティスト別2位、back numberを検索

男性3人組バンドback numberは歌詞で心の中の情景を丁寧に、時にコミカルに描き、多くのユーザーに支持されています。そんなback numberを「Lyric Jumper」で検索してみました。

※歌詞データは随時更新されます。検索のタイミングによって、表示結果が変わることがあります。

back numberのトピックで一番多いのは「ラブソング」、僅差で二番目に「青春」が多いという結果が出ました。
「ラブソング」は、まっすぐな恋模様を歌った曲が多いトピック。「青春」は甘酸っぱい10代の思い出を歌った曲が多いトピックです。

楽曲別ランキングで2位にランクインした『ハッピーエンド』のトピックは「一途な恋」でした。

※歌詞データは随時更新されます。検索のタイミングによって、表示結果が変わることがあります。

この曲は『ハッピーエンド』というタイトルですが、歌詞の内容は、叶わない恋を歌った別れの曲です。好きだけど叶わない恋なんだ、という葛藤が強く出ている歌詞表現の部分が大きく表示されていますね。

楽曲別ランキングで4位にランクインした『クリスマスソング』のトピックは『青春』でした。

※歌詞データは随時更新されます。検索のタイミングによって、表示結果が変わることがあります。

クリスマスに好きな人へ告白しようと試みるがうまく伝えられず、周りの景色のせいにしたり、いいわけしたり、女々しい行動をたくさんとりますが、最後は「君が好きだ」とシンプルに伝えるという内容の歌詞です。告白しようとしている彼がモジモジしている様子がリアルに伝わってきますね。

back numberの歌詞から、自分の恋愛経験とピッタリな曲を見つけてみてください。


「自分探し」のトピックが多いアーティストが人気!

アーティスト別ランキングのTOP10にランクインしたアーティストで、一番多いトピックは何かを調査してみました。


10アーティスト中、半数以上の6組で一番多いトピックが「自分探し」、3組が「ラブソング」、1組が「センチメンタル」という結果になりました。

2017年ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に「忖度(そんたく)」が選ばれましたが、この言葉は、「他人の気持をおしはかること」、「相手の心を推測する」というのが本来の意味です。しかし近年では「目上の人、上司などの意向を推測し言葉にはせず、空気を読みながらゴマをする、気に入られるような行動をとる」といった意味でも使われるようになったといわれています。 そのような「忖度(そんたく)」をストレスと感じている人が多い時代だからこそ「自分探し」トピックの歌詞の曲に、人気が集まっているのかもしれません。
うまくいかないことがあったとき、「自分探し」トピックの歌詞に元気になれるヒントがあるかもしれませんね。

自分の好きなアーティストや曲を「Lyric Jumper」で検索すると、歌詞の世界観が近いものが表示されるので、全く知らなかったアーティストや曲に出会えるきっかけになると思います。みなさん、ぜひ使ってみてください。

これからも、話題のアーティストや曲、歌詞を「Lyric Jumper」を使って紹介していきたいと思います。お楽しみに!

構成:プチリリスタッフ


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