AI作詞家VTuber「fuwari」のAI作詞楽曲 第5弾を発表!
■AI作詞家VTuber「fuwari」のAI作詞楽曲 第5弾を発表!
AI作詞家VTuber「fuwari(ふわり)」が、新曲「FUWALUTION (フワリューション)」を2023年4月26日にリリース!
2022年3月30日に「君の朝の記憶 feat.fuwari / マシーナリーとも子」でAI作詞家デビュー、同年4月27日には、AI作詞に加え自身でも歌う「夜舞うfuwari」で歌手デビューしたfuwariにとって、AI作詞第5弾の楽曲です。
今作は、fuwariが従来より作詞に使用している「文章生成AI(*1)」に加え、キーワードからオノマトペを生成する「オノマトペ生成AI(*2)」も使用。2種類のAIを組み合わせて作った歌詞に注目です。
作曲や編曲、楽曲監修は過去リリース楽曲に引き続き、今回も「東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校」の学生や講師陣が参加。革新的コラボによりパワーあふれる楽曲となっています。
(*1)「文章生成AI」は、国立大学法人電気通信大学の坂本真樹研究室が保有する、感性と結びつく画像やコンセプトから文章を生成する人工知能(AI)に関する特許技術・知財を活用した感性AI(株)のシステムです。
プチリリは、「文章生成AI」への学習データ協力を行っています。
(*2)「オノマトペ生成AI」は、国立大学法人電気通信大学の坂本真樹研究室が保有する、人工知能(AI)に関する特許技術・知財を活用した感性AI(株)のシステムです。
■fuwari とは?
「文章生成AI」の開発から作詞活動まで行う謎のVTuber。音楽、とくに作詞が大好き。
キーワードや画像を文章生成AIに提示すると、AIがその情報を基に文章を生成するという方式の作詞を行う。
YouTubeチャンネルでは、ミュージックビデオに加え、AI講座やAIから提案されたレシピでのパン作りなどを配信中。
■fuwari の「文章生成AI」による作詞方法
1.fuwariが開発に携わった「文章生成AI」が、プチリリの各種歌詞データを単語レベルまでに分解、深層学習し、ワードの特性やベクトルを数値化。
例:「みかん」と「りんご」は近いが「みかん」と「宇宙」は遠い
「みかん」と「食べる」は近いが「みかん」と「泳ぐ」は遠い
2.作詞をしたいアーティスト(またはfuwari)が、作りたい世界観を意識したキーワードや画像を選出しAIに提示。
3.AIがキーワードや画像を参照して複数の文節を創作。(この時点では歌詞になるような文章にはなっていない。)
4.fuwariが、AIが創作した文節を自然な文章になるようアレンジ、組み合わせながら歌詞にまとめ上げる。(※)
■2種類のAIを使った「FUWALUTION」作詞方法
「文章生成AI」と「オノマトペ生成AI」を組み合わせて使った作詞方法は下記のとおりです。
1.fuwariのイラストを「文章生成AI」で分析、歌詞のもととなる文章を生成。
2.「ふわり」という単語から、「オノマトペ生成AI」で複数のオノマトペを生成。
3.上記1で生成された文章と、2で生成されたオノマトペを組み合わせてfuwariが楽曲に合わせて編集。
■クリエイターコメント
●fuwari
●ARIA(作曲)
●有松桃子(編曲)
●林友莉夏(編曲)
●今給黎奏人(編曲)
●みゅーと(編曲)
●結(編曲)
●森田有哉(ギター)
■楽曲情報
■関連リンク
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