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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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恋忘れ草
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『――一方の心中は。』 振り放け見ては、嫋やぐ背中に 杜鵑花散る。 心を挵る様な黙に泣き沈んでいる。 背き果つ際の儚さは、 避らぬ別れに似た悲しび。 往昔に視た様な恐れを 思い出さない様に していた筈なのに。 打ち明けた心の中に潜んだ宿命に、 倖せを浮かべては 恋路に降り積もる。 胸痛し言葉。 『――一方の心中は。』 寂寞としたこの夜深し、 覚え浮かぶ。 短し髪に仄紅い頬、か細き声。 仇を心に抱え生きるあなたを、 傷つけることしか出来なかった。 零るる愛を刃に変えてしまう、 この手を


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