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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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二軍選手

アーティスト:さだ まさし  アルバム:夢の吹く頃  作詞:さだまさし  作曲:さだ まさし/服部 隆之  発売年:1989  品番:WPCF-473

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スター選手とのトレードで 彼がこの町に来たのは 三年前北風の強く吹く午後だった 合宿所迄の道程を きかれたことから二人の 二流の歌手と投手は友達になった 泥まみれの彼の笑顔が 僕を勇気づけ 僕の歌が 彼の安らぐところとなり ともすればくじけそうな それぞれの 夢という名の自分を支え合っていた そして チャンスは 初め僕に来た オーディションに通って レコード・デビューが決まった 僕は彼からギターを贈られた 彼は自分の事のように はしゃいだ まるで自分の事のようにね 翌年の春過ぎに 僕はこの町に帰った 僕の歌は少しも 売れはしなかった 彼はまだ二軍(ファーム)に居て 僕をなぐさめるかわりに 泥にまみれたいつもの 笑顔で迎えた 挫けそうな僕のステージの傍らで 時折遠くをみつめる彼がいた ともすれば はじけそうな それぞれの 風船みたいな夢を


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:136





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