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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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車輪の歌

アーティスト:BUMP OF CHICKEN  アルバム:ユグドラシル  作詞:藤原 基央  作曲:藤原 基央  発売年:2004 

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錆び付いた車輪 悲鳴をあげ 僕らの身体を運んで行く 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっとあと少し」 後ろから 楽しそうな声 町はとても静かすぎて 「世界中に二人だけみたいだね」 と 小さくこぼした 同時に言葉をなくした 坂を上りきったとき 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗すぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返ることが出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕は良く知らない その中でも一番安い 入場券をすぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きなかばん 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っかかるかばんの紐を 僕の手が外した 響くベルが最後をつげる 君だけのドアが開く


投稿者: rainy_blue17
プチリリ再生回数:3473





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