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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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しあわせの小さな庭

アーティスト:長渕 剛  アルバム:ふざけんじゃねぇ  作詞:長渕 剛  作曲:長渕 剛  発売年:1997  品番:FLCF-3700

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気の病に犯された夢遊病者のように 幾日も四畳半に閉じこもりっぱなし 引きちぎった 電話線をてめえの首に巻きつけ 「死にてえ」などとお茶目に かわいぶってみた やっと手に入れた “花の東京”200坪の土地 適当な家をおっ建てた 隔離されてる俺の部屋の窓から みごとな咲きっぷりの 赤と白の花々たち ひと群れの太い 木々たちが織りなす花々は 黙ったまんま腐る 俺をいやしてくれる そして俺は不安と 恐怖からとき放たれる 我が家の庭先に小さな畑を 妻と三人の子供と耕し造った いっしょに汗をかきかき種をまいた 「しあわせの花がどうか 咲きますように...」と お祈りしてからひとつ目の夏の終り やっと花を咲かせた天高い向日葵 俺たち東京 五人家族の土の上から 灰色の空に垂直に向かう 五本の向日葵たち 明日、俺 40回目の誕生日だ 花を見上げる俺たちはなぜか 黙っている 瞳たちよ、このまま 真っ直ぐはるか天まで届いてゆけ <♪> やがて咲いたばかりの 背い高ノッポの向日葵も 朽ち果て、しおれ、 うなだれ、腐り、土にかえる その時花の命の短いはかなさを 天を仰ぐ我が子は 初めて知るのだろう “希望”という名の裏側の絶望に 叩き落とされ


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:78





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