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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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月下美人

アーティスト:己龍  アルバム:月下美人 

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いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ 此処は桃源郷 眼綴じ蹲る 「見ず」「言わず」 「聞かず」「触れず」 「感じず」…夢心地? 首を垂れて今際を待つ 私は既に枯れた躯 縫い合わせた蕾を 断末魔で切り裂けば 花の色は目が眩む悲鳴 命紡ぐかの様に叫ぶ 昨の影が手招きする 私に搦み付く虚ろ 振り払えば立ち眩む痛み 然れど明に手を伸ばし叫ぶ 夢に触れれば儚い 現に触れれば慥か いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし 両の手が眼を覆い 暗い暗いと嘆いて 憐れみに腐るその様 夢見がちな滑稽と 首を垂れて今際を待つ 私は既に枯れた躯 啄まれる痛みが 引き摺り回すのは現なり


投稿者: ru
プチリリ再生回数:1074





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