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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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能く在る輪廻と猫の噺

アーティスト:初音ミク  作詞:骨盤P  作曲:骨盤P 

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華やかな大通りの 棄てられた蝙蝠傘の下 草臥れた尻尾上げて 毛繕う黒猫在りました 「ちょいと道往く 其処の御嬢さん、 御出で此処らで一つ話ましょう」 猫は云う 「今日の噺は、 そうだ昔に路端で聞いた 愉快な悲恋など」 「昔交わらざる身の上の 淡い恋に溺れた烏と兎が居ました」 「叶わない夢なのでしょう? オキノドクサマ」 「いいえ、冷たい旅路の果てに 二匹身体を捨てて 結ばれたのです」 「なんだか可笑しな噺ね」 薄芽吹く街路樹を 眺め見るハイカラ服の横 草臥れた尻尾振って 手を招く黒猫在りました 「此れは何時かの 可愛い御嬢さん、 今日はも一つ噺聴かせましょう」 猫は云う 「そうだな今日は、 ええと 嫉妬の炎に舞った


投稿者: sumi-n
プチリリ再生回数:2235





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