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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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枕に顔を押し付けて あなたの残滓を吸い込んだ 少し溢れて頬を伝った 消えていくだけの面影と 窓際に置いたハーブが ただ枯れるのをじっと待っている あの日から時間が止まったままのこ の部屋を 私の日常が少しずつ侵していく 捨てられない思い出 狂ったままの時計にも薄く埃が積も る 粉雪みたいに 春を待たずにこの街を出よう 手を繋いだ駅前の並木も フェンス越しのグラウンドも やがて色を纏うから 春を待たずにこの街を出よう 思い出から目を背けることを 凍えたままでいることを 今は忘れられそうにないけど 最後に交わした言葉は 互いの心を抉って 開いた傷はもう治せない それでも思い出せるのは あなたの笑う声だけ ただ消えるのをじっと待つけど 二人では狭いな 悪態ついてたこの部屋も


投稿者: saitsuki
プチリリ再生回数:68





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