ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 天の蛍
天の蛍

アーティスト:五木 ひろし  アルバム:五木ひろし 

  • お気に入り登録




蛍が好きだから、お店の名前を 「ほたるの酒場」と付けたのと、 あの娘は云ってました。 宵闇が訪れると、雨の日も風の日も 間口五尺の小店の軒さきに明りが灯 る憂き世小路。 あの娘の店もそんな路地のなかばに あり…。店閉いをしたのは年の瀬 だったか、冬ざれのつめたい雨が降 りつづいてましたっけ。 あそこもご多聞に洩れず地上げにあ って、櫛の歯が欠けるような有よう は、ご時世と申すもんでしょうか。 人の情が肩寄せ合うような、マッチ 箱の賑わいが、いまは懐かしい。 あの娘の名前は、しあわせの幸子 故郷の北国へ帰っていったと云う。 新宿 涙のすてどころ ひきずるコートに 演歌がからむ 無口同士が とまり木で 隣り合ったも 縁だから 捨てておゆきよ捨てておゆきよ こころ傷 しあわせも薄いのに幸子だなんて… 故郷へ帰ってまもなく、あの娘は天


投稿者: northriver
プチリリ再生回数:15





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top