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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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天使マディと最終電車

アーティスト:Eight  アルバム:コバルトブルーの白昼夢 

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哀悼の網膜に まだ焼きついている光は 静かに傷口を 抉(えぐ)るナイフのようで 曖昧な刃先の 酷く品がない言葉に、 いつだって僕はそいつに 怯えてきたんだ 賽(さい)の目は大体一ばかり、 ろくに楽しめちゃいないけど 概ね幸せさ 最愛の君がいなくても 僕は生きていけるし 何事もないかのように 世界は回り続けるよ 最終電車は ぐらりと動き始め 遠くなる君の姿、 訳もなく涙が垂れ落ちた 厭世(えんせい)と軽蔑の 入り混じった天使の目が 真向かいの座席に 凛と佇んでる 酩酊の車内を ふらつく少女の吐息は ツンと鼻を突く 胃酸のにおいがした 愛を捨てた半世紀前から 救いなんて求めてないけど 少し耳障りでさ 最低な言葉の刃を、 悲しみの矛先を 向けられ首をすくめた 彼女は翼を広げる


投稿者: リリス
プチリリ再生回数:2





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