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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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春時雨

アーティスト:己龍  アルバム:春時雨 [初回盤A] 

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未だに暁を覚えずに微睡みの中 ぽつりぽつりが しとしとへ移ろう虚ろ 褪せ行く時の中 ただ立ち止まり蹲る 眼裏の冷たい闇は優しい嘘 生きず死なず 彷徨うでもなく 漂う稀薄 此処に在らず 何処 其処 彼処 生きるままに死殻となるか 其の滓を焼べ 死しても生き 嘘を喰らうか 己が心の内 撫で回すのは 救いを着飾りて巣食う己が餓鬼 群がり祀り上げ貪り尽くされるだけ 此れは「夢」か「現」か… 御覧遊ばせ 死出の旅へ 其の背を押すのは 共に散り行く薄紅色 数多の命


投稿者: 後藤さん
プチリリ再生回数:704





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