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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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車輪の唄

アーティスト:BUMP OF CHICKEN  アルバム:ユグドラシル  作曲:藤原 基央 

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錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」 後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけ みたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる


投稿者: Spotify User
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