ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 睦の月
睦の月
  • お気に入り登録




冬ざれに冴え凍る雪の花を、 唇に寄せて添ひ居る時。 やをら傍を臥し聴けば安らかな息。 風花が忍び泣く――。 抱き締めた腕さえ、 擦抜けてしまうのか。 言の葉までも届かぬ、睦の月――。 独り枕に、冷ややかな白い頬が 震えて沈めば、心寂しき。 往昔を初夢に見て落涙する背中に、 果て無き残心を――。 抱き締めた腕さえ、 擦抜けてしまうのか。 言の葉までも届かぬ、睦の月――。


投稿者: 霜月隼
プチリリ再生回数:240





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top