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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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睦の月
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冬ざれに冴え凍る雪の花を、 唇に寄せて添ひ居る時。 やをら傍を臥し聴けば安らかな息。 風花が忍び泣く――。 抱き締めた腕さえ、 擦抜けてしまうのか。 言の葉までも届かぬ、睦の月――。 独り枕に、冷ややかな白い頬が 震えて沈めば、心寂しき。 往昔を初夢に見て落涙する背中に、 果て無き残心を――。 抱き締めた腕さえ、 擦抜けてしまうのか。 言の葉までも届かぬ、睦の月――。


投稿者: 霜月隼
プチリリ再生回数:243





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