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独白

Artist:amazarashi  Album:リビングデッド  Release Year:2018 

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私が私を語るほどに 私から遠く離れてしまうのは 何故でしょうか? 身を投げた漆黒の太陽が 遺言のごとく焼き付けた ひと夏の影絵は トイレの汚物入れの中で 真っ赤に滲んで 泣きじゃくるばかりです 殴られた痣はすぐ 消えてしまった いっそ消えずに 一生残ればよかった 誰かを憎む理由を この身体に誇示して 全てを切り裂く免罪符となれ 物心ついた私は で あなたがそう呼ぶから それにふさわしい人間になった 「どこにでもいる真面目な子でした 」 「まさかあの子が」 世間様の暇つぶしに 辱められた自尊が 良からぬ企みを 身ごもるのも必然で 言葉を殺した あれが死に損ないの 言葉ゾンビ 『言葉を殺した』という 言葉だけが残った 途方に暮れた十五歳の夏 流れていった涙や後悔の時間に 今更しがみつくほどの 未練は持ち合わせず 過去の痛みが 全て報われたわけじゃない 私の痛みは君の失望にこそ芽吹く この物語はフィクションであり、 実在する事件、団体、人物との いかなる類似も必然の一致だ だが現実のほうがよっぽど無慈悲だ ひぐらしの声 夕涼み 恋占いは フルスモークの ハイエースに連れ去られた 精霊は事件性にも宿るか 底なし沼の水面にたかる虻達の祈り か 被虐者の呪いか 愛されなかった分や 報われなかった分や 人それぞれの身体に空いた 無数の穴ぼこ 埋め合わせる為に 犠牲になった何かが 差し詰め生涯悔やむことなる、 むごたらしい致命傷 通り魔や殉教者や 死にたがりの志願者 結局のところ 誰もが未来の加害者 「まさかあの子が」と 口走る前に顧みる 私の過去の痛みは あの子の為にこそ使う 「言葉にならない」 気持ちは言葉にするべきだ 「例えようのない」 その状況こそ例えるべきだ


Posted By: フェニックス
Number of PetitLyrics Plays:707







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