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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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懐中銀河

アーティスト:yukkedoluce  アルバム:月兎と懐中銀河  発売年:2017 

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ラピスラズリを砕いた空 忘れられた廃墟の群れ 家を抜け出しては 秘密の基地へ駆けていた 容易く暴かれてしまった 君はその日そこにいた 星を追いかけて 空を映す眼は輝いていた 刻が止まる 息が止まる 立ち尽くすこと以外忘れて 君は僕に 気付くと謝ってから 駆けだすけど ふと僕の手は君を求めていた 幻を見ていた 瞼の奥に封じ込めた あの満点の星空の下で 君の瞳から溢れるものを 光に誘われて 動けなくなった羽虫のように 僕は今でも 忘れられない あの日君が見せた銀河を ポケットの中の夢 青い星の影の中 錆びついた針が指す刻 過ぎたあの日から 君は必ずそこにいた 交わさなかった約束が 僕らを繋ぎとめていた 淡い明かりを頼りに ふたりは夢を見た 形もない 名前もない 闇に溶けたふたりの秘密 歪なほど 愛しくなる


投稿者: former member
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