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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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化蛇の幻肢痛

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:蛙の子は蛙 

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較べるのが嫌になって 康衢通逵(こうくつうき)を飛び出 した 渺茫(びょうほう)さに怖くなって 憑りつく鷹が欲しかった 他人行儀を吐き出して 陋巷(ろうこう)さに潜り込んだ 鬱屈異臭が鼻について 草の根掻分け欠いていた 敢えて翳りに佇んで 暗澹(あんたん)さを拱いた 見えすぎないが丁度いいって 薄ら眼で堪えていた 地に足をつけるって 昇降機(エレベーター)を降りたん だ 知らない漢字の看板に 感情移入したんだ 賑わい裏では乖離 そう蔑み合いの薄利 あんなに望んだ繋がりだって 途端に疎ましくなる 判断基準が足りない これじゃ洗脳すらも満たない そうやって漸々(ぜんぜん)と 穢されてしまう純粋無垢(イノセン ス) だから 嗚呼痛痛痛痛い 此の僕が独り選んだ荊路 それじゃ 抱いた期待甲斐はない 構わない背負うと決めた報いさ 溺れゆくままに 剥れゆくままに 先も見えぬ路地(みち)を歩いてい く 忘れたい「何処に」 逃れたい「何処に」 誰かの影にずっと怯えていた あるはずのない手と足に 痒みと疼きが駆け巡った 切り口の中眼が生えた 青臭蔦と白詰草 這い蹲るが道理だなんて


投稿者: Spotify User
プチリリ再生回数:1





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