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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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アーティスト:己龍  アルバム:百鬼夜行 

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極彩に眩む光 瞼を縫い付ける 羅列の綴りを啜り 這いずり廻る舌 蠢いた 軋む頭蓋が犇く 琥珀に嘔吐(は)き戻し 臥(ふ)した肌は灰に埋もれ 針の音の跫が呻き 斑に蝕む黒点が 佳景(かけい)を侵食してゆく 翳(かざ)す掌は 軈(やが)て黒い陽に呑まれ 瞼裏を灼いた 盲目の煉獄に腐(く)ち 糜爛(ただ)れる 紅れ沈む喪失に叫声は捻れて 掻き毟る膿の狂う滲みが故に 底無き底 極彩に眩む光 瞼を縫い止めた 眼窩(がんか)の奥を這いずる 尖り嬲る舐めり濡れる舌 剥離する色彩が褪せて 白い闇に呑まれゆく 辿る輪郭も 軈(やが)て途切れ 面影を花腐す黒雨


投稿者: 優奈
プチリリ再生回数:120





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