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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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手纏ノ端無キガ如シ

アーティスト:己龍  アルバム:手纏ノ端無キガ如シ - EP  作曲:Mitsuki Sakai 

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彼方から眺める私は 嘸かし滑稽でしょう 嘲笑が静けさに沁み入り谺する 何度此処を立とうとも 何度此処へ帰ろうとも 此の実、どれだけ重ねど不実 振出を見失う これは行きか帰りか 跪き手を合わせ声高々に喘ぐ 祈り 崇め 拝み その果てに何を掴んだ? 泣けど叫べど喰われ残る痛みこそが 唯一…それが己の唯一 冷たく嗤う石畳 その額を擦り付けて いついつまでも飽きもせずに 朱の口に捻じ込む それは正に独り善がり 味見もせぬ餌と同じ 辺り一面は吐瀉の海 気付かず入水 揺蕩う 行きも帰りも無い 百度踏めど 振出の壱


投稿者: 優奈
プチリリ再生回数:223





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