ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > おかあさん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました
おかあさん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました

アーティスト:THE STALIN  アルバム:THE STALIN 

  • お気に入り登録




おかあさん 雨の信号はいっも横断歩道のわきで ぱっくりロをあけて いるあなたの卵巣が 真紅にはれ上がった 太陽の記憶をゴミ箱から引きずり出 し そしてそこから一匹の虫がこそこそ と逃げ出そうと 28万5120時間の暗闇をめぐりながら 今すぐ夕食の食卓にひんぱんに出さ れた玉ネギのミソ汁 を頭からかぶり ずぶ濡れに なった幸福の思い出を今か今かと待 ちわびる 自閉症の子供の通信欄にぼくのおと うさんは公務員です と 一人で書き込む恥ずかしさを誰かに 教えたくて 放課後の来るのも待ちきれず教室を 飛び出して 一目散 に家を めざしたのだけれど もれそうになるオシッコをがまん して 教えられた通り緑色に変わったら渡 ろうとしていた 信号が 実は壊れていたんだと気づいたと きにはすでに 終わっていたんです お元気ですか? おかあさん 頭がいいのはぼくのせいではない と自己主 張するたびに 宙ぶらりんの想像妊娠恐怖症からや っと 立ち直った 女の下着にはいつも黄色いシミが 付いてい て 人種差別は性欲の根源であると公言 してはばからない アメリカの政治家の演説をうのみに したようなすがすが しい朝の勃起で ベトナムのバナナのたたき売りを 一目見ようと 片手に自由の女神の電動コケシと 片手に赤マムシドリンクをかかえ込 んだ農協のじじいが かわいい孫娘のおみやげにと 上野のアメ横ではやりのジーンズを 買い込んで金を使い はたし家族は運命共同体 だと時代遅れの暴言を吐いて 浮浪者になってしまったあげく殺さ れてしまった


投稿者: 地球ネコ
プチリリ再生回数:7





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top