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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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碧落の青を知る

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:蛙の子は蛙 

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灯篭照らす翡翠、蒸らす砂の街 息を殺して井の中、果てぬ頽落(た いらく) 故に、享楽と焦燥感からの逃げ 語る名節また虚無、届かぬ所懐(し ょかい) そして 目醒めちまった、今日も目醒めちま った 声は擦れ消え、霞の如く有耶無耶に なる こんなのならば外を知らない方が良 かった ただ雨が濡らしていた 限りある世界しか知らずとも この世の無常は察していたの 濁らぬ空の青さに眼が眩んで 届かぬ星の高さに恨みもした 天に空いた穴、憧れであった 雲や鳥を数え苔の色を覚えた 這い出したが拭えぬ劣等感が 今、此処で描いた迷走なんだ 彼らがこの醜態を見ればどう思うだ ろうか きっと呆れて物も言えない失望は不 可避か だから僕は息を潜め 纏う縁を全て切った


投稿者: Spotify User
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