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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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空劫かく語りき

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:蛙の子は蛙  作詞:IDONO KAWAZU  作曲:IDONO KAWAZU  発売年:2020 

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摩天に伸びる幾何かの塔 軍粮精色した穴に潜む鴻 縮みゆく眼下、蠢く群像 見下す一握りの富裕層の嘘 地上数十米に運ばれる 酸いも甘いもがなる穿つ幻想 枢を貫く阿弥陀状の格子戸 ひとつひとつが張りぼて演舞場 あれ程の熱意が嘘の様 恒常性皆無の両棲類の相 起食働寝を規則正しく刻む日々 気付けば袋小路入り込む唯の迷路 この都市は何時でも悪平等 誰にも徹底した絶対零度 僕が去っても何も変わらない 僕が消えても誰も気づかない 傷ついてまた溺れて 簡単なことで躓いて 足を引っ張るが無能だね 薇狂った傀儡に台詞は必要無いね 緩慢歩みを寄せても 空しいだけなら もう傘もいらないや ぐんぐん登る無知達の内 才の芽の出る者のみ許される権利 淘汰されるのするのもみな同じ 行き場を失った漂流者の知己 いつもの場所へと午前一時 もう誰も猫も影も残っちゃいない そっと地図から消したんだ また独りぼっちに戻るんだ もう慣れた…慣れたかった


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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