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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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K

アーティスト:BUMP OF CHICKEN  アルバム:BUMP OF CHICKEN I [1999-2004] 

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週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中もがいて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た Oh… Yeah Woo… Foo… Oh… それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」"ホーリーナイト" 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て 飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」


投稿者: suwiz796
プチリリ再生回数:4464





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