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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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手纏ノ端無キガ如シ

アーティスト:己龍  アルバム:曼珠沙華  作詞:酒井参輝  作曲:酒井参輝  発売年:2021 

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彼方から眺める私は嘸かし滑稽でしょう 嘲笑が静けさに沁み入り谺する 何度此処を立とうとも 何度此処へ帰ろうとも 其の実、どれだけ重ねど不実 振出を見失う これは行きか帰りか 跪き手を合わせ声高々に喘ぐ 祈り 崇め 拝み その果てに何を掴んだ? 泣けど叫べど喰われ残る痛みこそが 唯一…それが己の唯一 冷たく嗤う石畳 その額を擦り付けて いついつまでも飽きもせずに朱の口に捻じ込む それは正に独り善がり 味見もせぬ餌と同じ 辺り一面は吐瀉の海 気付かず入水 揺蕩う 行きも帰りも無い 百度踏めど 振出の壱 跪き手を合わせ天高々に仰ぐ 虚ろな目が游げば 溺死も戯れに


投稿者: NexTone DMKTG
プチリリ再生回数:153





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