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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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現代謡曲全集7_朝長

アーティスト:観世銕之丞 

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ワキ 詞「いかに申し候。朝長の御最期 の有様委しく語つて御聞かせ候へ。 (独吟 その時の申すに ヨリ  いつか忘れん マデ ) シテ 詞「その時の申すにつけて痛はし や。 暮れし年の八日の夜に入りて。門 を荒けなく敲く音す。 誰なるらんと尋ねしに。鎌田殿と 仰せられしほどに門を開かすれば。 武具したる人四五人内に入り給ふ 。義朝御親子。鎌田金王丸とやらん 。 わらはを頼みおぼしめす。明けな ば川船にめされ。 野間の内海へ御落あるべきとなり 。又朝長は。都大崩にて膝の口を射 させ。 とかく煩ひ給ひしが。夜更け人静 まつて後。朝長の御声にて。 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と二声 のたまふ。鎌田殿まゐり。 こはいかに朝長の御自害候ふと申 させ候へば。義朝驚き御覧ずればは や。


投稿者: misaoozono
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