ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 獣

アーティスト:おいしくるメロンパン  アルバム:theory 

  • お気に入り登録




春は母胎である冬の亡骸を食んで健 やかに 白い毛皮を砂と太陽に汚す幼い獣 危篤を彷徨い落ちた山茶花たちの見 る夢が 泥に変わり果てた故郷を発つ 牙を揃えても 血の味を覚えても 無垢の罪なら雨が洗い風が乾かすだ ろう 今 鏡のようなグラウンドへ落ちた朝が すぐに僕らの影も拭い去ってゆくの だろう ただ君の名前を叫んでみたい大声で でも真空の世界に許された揺らぎは なく噤む 幾千の花言葉を借りて有り余る沈黙 と まだ食欲は絶えない 嗚呼残酷な唾液が 止め処なく溢れ出して


投稿者: しもだ
プチリリ再生回数:68





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top