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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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仙人掌の禱 (杜若篇)

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:仙人掌の禱 (杜若篇)  作詞:IDONO KAWAZU  作曲:IDONO KAWAZU  発売年:2021 

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「僕は長く生きてしまったと思う」 そう言って俯いてそうして泣いた 生まれながらの道化師は 多くの人間を騙してきた 敷かれた線路と劣等感 半端な矜持を傷つけながら 然有らぬ躰を為熟せば 誰からだって疎まれない 縦横無尽な表情筋 「破顔の仮面」は厚いまま 馬鹿みたいに燥いでいた彼奴は もう雲の向こうで飛んでいる されど、何一つ変わることはない 渇いた都市も省みない僕も 何だか哀しくなったんだ 全て虚しくなったんだ 脳に喰いつく病に堕ちてゆく ただ感じなくなったんだ 蕩けだした感覚 また「間違い」を抱きしめながらさ この河を下ってゆけば 何時か海原へと続くと思っていたが 流れは止み、霧は立ち 一寸先は何処へやらで 減点法の世界では 外へ踏み出すのも億劫で 言葉の剣と鋼の意思を


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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