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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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饐える葡萄

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:蛙の借り目  作詞:IDONO KAWAZU  作曲:IDONO KAWAZU  発売年:2021 

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「 フゴウ 」 と 「 フキョウワ 」 渇いた柑橘、搾り尽くした骨惜しみ 訓戒薙いで捨てた裏道廻道迷い道と 「むなしさ」は寒さか惧れの所為か 届かない触れられない 果実睨んでいた また一つ、誰かが漿果を奪ってゆく 狭量な拙僧と言えば彼らが喫す果蜜 蜜も悦も毒になることを祈っている ねえ如何してねえ如何して、堪えて 何もできない、恥も仰いだ筈なのに 奔って、転んで、潜って泥に塗れた 僕は、また「輪転」り続くだろうか 呈色な飾燈と対なす鼠似た眇眇蹉跌 瘢痕を隠す白粉邯鄲の楼墜ちてゆく 単純な理由も理屈も理性も鈍ならば 衒学癖も格言でも月夜に灯でしょう


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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