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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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赤色と水色

アーティスト:いゔどっと  アルバム:ニュアンス 

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暮らした安普請は床が鳴るけど、 君の足音がする。私より軽い足音。 どこに住むんだっけ。 都心の方だっけ。 それならちゃんと しているだろうね。 謝ることじゃないのに ごめんねなんていうのは そういうことだろうね。 もういいよ。 笑ってくれたらいいよ。 一番見慣れた顔がいいよ。 朝まで話してよ。 移動中に寝られるでしょう。 コーヒーを淹れようか。 また歯磨きをしなきゃ。 赤色と、水色。 同じコップの待ち時間。 ふらっと出かけるような足取りで、 部屋着のように 最後の玄関を君は跨ぐ。 泥縄的に片付いた部屋とベッド。 誰が散らかしていたんだろうね。 あとで叱らなきゃな。本当に。 君の形に沈んだソファーと 飲みかけのマグ、フチの残滓。 日毎、私から居なくなっていけ。


投稿者: Spotify User
プチリリ再生回数:57





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