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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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空白の車窓から

アーティスト:amazarashi  アルバム:七号線ロストボーイズ  作詞:秋田ひろむ  作曲:秋田ひろむ  発売年:2022-04-13  品番:AICL-4210

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初めの一歩はいつも恐ろしい 空白は見渡す限り 昔は空っぽに思えた だから怖くて塗りつぶした 逆恨みや愚痴にはじまり 「それでも」ってとこに 至った 強迫観念に似ていた 没頭が坂を転がった いざ行かんと始める決意 旅路の身支度と同義 終わらせる覚悟、梱包し スーツケース詰め込む行為 しんとした部屋が名残惜しい 静寂の全てを所有し シンクでは弾けた水滴 その程度が僕らの汽笛 終わることなんか知らなかった もう取り戻せないあ の無邪気さ ただ知らない君より 知った君が 持ち得る光源 新し い夜へ 季節も昔は別れ惜しんだ 今じゃ「またな」も言わず 去って ただ車窓の景色の速度だけ早くなる 僕と歌だけ運ん で 去っていった人は多い ここ数年においたって 状況ならそれぞれだし 祈るよ彼らのこの先 離れた場所で上手くやって 笑って再会なら幸い だけど取り残されたような 酒では溶けきれぬ寂しさ 進んでるか戻ってんのか 早いのか遅いのかなんて 景色が見えてこそ分かって たまにそんな気付きが あって 僕にとって彼は景色で 彼にとって僕は景色で そうだ寂しさの原因は 同じ電車に乗れたらって 終わることなんか知らなかった もう取り戻せないあ の無邪気さ


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:137





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